ダイエットをするときに避けたいものでよく耳にする炭水化物ですが、これは糖質とも呼ばれています。
炭水化物だとあまり違和感はありませんが、糖質と言い換えたとたんに、眉をしかめた方もいるのではないでしょうか。
糖質と聞くと、甘いものと感じるかもしれません。
ですが、甘く感じない糖質も存在するのです。
糖質制限は逆効果?
普段の食事では、甘いものとでんぷんが主に糖質と呼ばれるものになります。
お米や小麦といった穀類、イモ類から塩辛いおかきも原料がお米なので、でんぷんが含まれています。
この糖質は脳にとって唯一のエネルギーとなるので、非常に重要です。
糖質制限ダイエットなどもありますが、むやみやたらに糖質を避けてしまうと逆効果ということもおわかりでしょう。
糖質をエネルギーにする
糖質を分解して血液に流れ込めるようにブドウ糖にするにはビタミンBが不可欠になってきます。
豚肉や豆類などのおかずに含まれるビタミンBがないと脳の働きがダウンしてしまいます。
よく、食べることをやめる=ダイエットだと思ってひたすら我慢をして、結局リバウンドしてしまったという人がいますが、これは全く理に適っておらず、むしろ脳や体にストレスを溜めてしまっているだけです。
飲み会の多い季節はダイエットをしている人にとって難関だと思いますが、アルコールを分解するためにもビタミンBが必要なため、身体のエネルギーにしてしまうためにはつまみを食べながら飲むのが大切です。
白砂糖に潜む罠
ダイエットがなかなか成功しない人の中には、ついついおかしをつまんでしまうという人もいるのではないでしょうか。
白砂糖はすばやくブドウ糖に分解されやすいため、摂取しすぎて血糖値が急上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、急激に血糖値が下がってしまいます。
すると、不安感や倦怠感、ねむけなどを感じるようになります。
この血糖状態が続くと、血糖値を上がるアドレナリンが増えて、興奮や精神不安につながってしまいます。
いくらダイエットがしたいと思っても、不安から食べることがやめられないというスパイラルに陥ってしまっていませんか?
甘いものを食べすぎてしまうと、情緒不安定になるということをよく覚えておきましょう。
これらをふまえて、食べたものが自分の体にどう影響するのかを知っておいてください。その上でグルコバイを上手に活用して健康的に無理なく痩せることができたらいいですよね。